tobiha

Product 商品紹介

従来のフィギュアスケート靴を超える。『Tobiha』のカーボンが変える

21世紀型の先端機能材料といわれている炭素繊維(カーボンファイバー)。
様々な優れた性質は、レース向け自動車部品やスピードスケート靴、競輪用シューズといった分野でも大きな成果を残しています。
そのカーボン特性を最大限に活かした『Tobiha』。
プロフィギュアスケーターたちと共に検証を重ねながら開発した、初めてのフィギュアスケート靴です。

驚きの軽さと強度を実現。
5回転ジャンプの可能性へ

片足分の重量はわずか500g前後。これは一般的なフィギュアスケート履よりも20〜25%ほど軽くなっています(ブレード別)。これまでのフィギュアスケート靴にない軽量化を目指しました。
人の技術的にはすでに、トップ選手があとコンマ1秒滞空時間を長くすることで5回転ジャンプができるところまで来ているそうです。そこにカーボンが実現する軽さと反力が加われば、理論的には、人類が達成していない領域に到達する可能性を秘めていることになります。

“ならし”不要。
いつでも誰にでも安定した靴の
クオリティを提供

これまでのフィギュアスケート靴では、自分の足に合わせるため、新しい靴を買い替える度に“ならし”が必要でした。カーボンの技術による『Tobiha』は、これまでのフィギュアスケート靴では難しいとされていた量産化を課題に、製品一つひとつに同等のクオリティを実現。そのため従来の靴選びや調整作業に使っていた時間を、効果的に活用できるようになります。

特許技術で靴自体も壊れにくく、
選手の怪我予防や
疲労軽減にも期待

『Tobiha』は、カーボンと合成繊維の組み合わせ、素材の張り方などを工夫することで“しなやかさ”と強度のバランスを実現(特許取得済み)。その驚異的な軽さとしなやかさが、足元を縛り付ける硬さ、履き続ける負担や疲労からの解放につながると考えられます。また機能面だけではなく、耐久性の向上をも目指すべく、独自の耐久テストを重ねています。

多くのプロフィギュアスケーターの
フィードバックによる
細やかなこだわり

プロフィギュアスケーターたちによる試走、フィードバックを繰り返しながら約30種類ものプロトタイプを試作しました。ほかにも“シュータン(ベロ)”には、50種類くらいの芯材を開発。好みのスケーティングに合わせた硬さのシュータンを選ぶことが可能です。(特許取得済み)
足を曲げ伸ばしする中で、ズレない、折れない、下がらないといった問題をクリアしています。衝撃吸収のための “ミッドソール(インソール)”もカーボンとの相性の良いものを選びました。

強度の好みやスケーティングのオーダー、セミオーダーにも対応

今後も、フィギュアスケーターに寄り添う靴をつくることを目指しています。
プロフィギュアスケーターの方をはじめ、プロを目指す子どもたちなど。
レベルや年齢に応じて、選手一人ひとりの可能性を引き出していくために、
フルオーダー・セミオーダー・既製品からお選びいただけます。